動画のコメントにも書かれていますが、発声のしっかりした上手い人ですよね。
日本人のカヴァした「マイウェイ」は、この人と藤圭子がダントツです。ぜひ聴いてみてくださいね。
FUZZ FACEもいよいよ配線です。
そこでブレッドボードで実験して、パーツをあれじゃねこれじゃね取っ替え引っ替えした結果というのが、
青の矢印は、入力すぐに追加したトリマですね。緑は、オリジナルでは8.2kの抵抗を430Ωへ。ここにトリマを追加するという手もネットで覚えましたが、基盤のレイアウト上ギリギリのスペースだったので、片っ端から抵抗値を取り替えて決めました。そして黄色矢印のコンデンサーをオリジナル0.01uFから、BLUE MOLDEDの0.0051に。
でもお分かりかと思いますが、これらは音を出しながら聴きながら決めていったことで、抵抗やコンデンサーの数値ありきで決めていったわけではありませんことはもうご説明する必要ありませんね?*アランブラッドレイの抵抗なんて計ってみるとカラーコードの数値通りってことはまずありませんしね。
近似値で年代やブランドも様々なものを装填した場合の「結果」として出てきた音の良さが何より大事で、それを求めてこんなことしてるんですよ。ってことをあらためて書いておきますね。
ということで、実配線のイメージを膨らませるため基板の表裏をお写真に撮りました。
それでもって、先程の回路図とニラメッコしてプリント基板の端に集中して開けられた配線用の穴に繋ぐケーブルは基板上のどのパーツからどこ行きなのかをメモるため、基板の裏側を裏焼きに。こんなことがお手軽にできるんだからイイ時代ですね。
Fuzz2とかVol.3とかは、Fuzz、Vol.ポットのそれぞれ2番端子、3番端子のこと。9V–はバッテリーのマイナス端子。
ポットの端子や、ゲルマニウムトランジスタの脚の順番も調べれば出てくるんですからホントに時代のイイ一面ですね。
配線の行く先も決まったので、これまた便利な12色のケーブルを買ってきて、回路図には載ってないスウィッチ、ジャック周りのレイアウトはワウのトゥルーバイパスを思い出しながらエイヤッと行ってみましたら、
出来ました!
相変わらず半田付けが綺麗でなかったりですが、イイじゃないですか、イイ音が出て幸せなんですから。
一応完成なんですが、前回チラッと思いついたことをダメ押しでやってみましょか。
このダメ押しで失敗しちゃってなんてことも得意技だったりするのですが、「でもやるんだよ」!
コメント