ファズはみどり色


ひょえ〜!5年前ですって。
ヴィッキーレアンドロス様、お声が全然衰えていない‼︎
最初口パクかと思いましたが、いや素晴らしいですね。
このお方のヴァイタルの成せる技でしょう。お御脚も綺麗です。


こちらはデビュー当時のお姿でお馴染みですが、フランス語の歌詞が翻訳されています。
中段の英語訳で意味を汲み取りましょう!


何てイイ歌!幸せな時代の幸せなポップス!作曲アンドレポップ!!
対処療法的に出た英語版や日本語版とは比べ物にならぬ素晴らしい詞!思わず泣ける‼︎

久しぶりに素敵な気持ちになりましたね。
冒頭のリサイタル動画では「思い出のなかで(輝く太陽) my love's gone and the mem'ries remain」などなど大いに歌い上げてはいないのでしょうか?世界の素晴らしい歌手の1人。

さてさて、FUZZ FACEは塗装剥がしの段となるわけですが(未使用の状態で手に入れていますが、だから何だというのでしょう?そゆの気にしてません)、ちょっと困りました。

というのも、今ホームセンターで売ってる「塗装剥離剤」ってヌルくて使い物になりません!
ご覧ください。

これ、木工用ボンドじゃありませんよ!
変だな〜と思いながら塗りたくって、しばらく様子を見ていたのですがなんの変化も認められず、仕方なしにスクレーパーで擦ってみると、


なんじゃコリャ⁉︎
文字の黒インクが取れただけ。ガキの使いじゃねんだ!というのはまさにこのこと。

以前から慣れ親しんだ剥離剤とは、透明ゼリー状の液体をぶっかけると無惨にもたちまち塗膜がチリチリと崩壊してめくり上がり、スルリとヘラで除去できるのはイイのですが、その塗膜のカスや原液がちょっとでも肌に触れると熱い痛みが走るというなんともダイナミックなもの。
お茶の間向きではないとかいう理由で、ホームセンターでは取扱なしとかなってしまったのだと思いますが、こちとら10代の頃からこういったものを使ってまっせ!その中で世の危険物とかを学んで育つんじゃないんですかね?

で、ようやくamazonで見つけたのが、

シントー塗料ですって。ご縁がありますね。
スプレイタイプですが、見事にチリチリに塗膜を崩壊させ除去することができました。案の定腕に付いたほんの小さな塗装カスが焼けるような痛みを引き起こし、ニトリルゴムの手袋はボロボロに溶けと、あまりに凄惨な現場でしたので写真はありませんが、凸凹としたFUZZ FACE表面のテクスチュアって塗料によるものだったんですね。いわゆる「ちりめん塗装」というやつで、ヴィンテイジカーのロッカーカヴァに塗られてるアレと言えばお分かりでしょうか。

ということで、まっ平になった表面にはまずはサーフェイサーを吹きましょう。

で、お次はメタリック感を出したいのでお銀を。

レッドドワーフに出てきたレギオンってこんな感じでしたね。口のところににチューブ突っ込めば。
で着色は、モデルがこれですから

やっぱグリーン系。

あれ?ちょっと違いますねー。
レタリングやホクロやまつ毛は黒で入れますから、これだとちょっとダークすぎます。
でまた全て剥がして、結局はメタリック下地ではなく、ライトグリーンベタ塗りの上に蛍光イエローとイエローグリーンとパールクリアを混ぜて塗り重ねる手法に(こちらのサイトを参考にさせていただきました)。

黒文字と黒まつ毛と黒ボクロは、アンティグアストラトロゴ制作時と同じくこちらにプリント。

しかしいまだにデカール貼りは難しい!
最初にプリントしたものはやり直しで使い果たしてしまい、念のためと思って沢山プリントしました。

余っちゃったのどうしよう?
ま、そんなこんなで塗装完了。

おほー!
なんと玄妙な色合い
当初載せていた写真と差し替えました、ということは...
そうです、また塗り直したのです。
詳しくはこのFUZZシリーズでお伝えしましょう。

もっとも、さぁこれから「大切なものは目に見えない」の回路基板作りという長い道のりが待っていますので、ひとまず外見はここまでとしましょう。

といことで、うちのオリジナルファズはなぜかみどり色というお話でした。




























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