ンドゥイアも食ってみたい

次は〜、ハナサキ〜ハナサキ〜
と、花咲蟹のキュイジーヌをアップしたかったのですが、前回行った商店にそげなナマモノがいつまで有るわけもなく、何かないかなとこんなものも見つけてまたまたパスタにしてみました。

それほど大振りでないボタンエビ。
超特価という割にそれほど安くはなかったのですが、珍しかったのでついつい。
でこんな感じ。

赤海老もそうですが、この手の生食メインのものは身が柔らかいのでパスタにしてしまうとブリブリっとした食感とは別物、悪くいえばちょっとボソボソ。熱を加えるなら大振りのものを殻ごと焼くのがイイのでしょうね。

最近観始めたこちらのチャンネルの動画で、パエリアに入れる赤海老も殻ごと焼いて出汁も取ってますね。

いつの間に髪もお髭も白くなりコロコロッとした体型になっちゃった三國シェフのご家庭向けレシピチャンネル。
あっつ熱の出来たてを頬張って悶絶しながら「危険ですっ!」とか言ったり、素材に合わせたワインと一緒で凄くウレシそうだったりと、実に可愛らしい三國シェフ。こちらもイイチャンネルですね。

んー、我がパスタレシピも月並みかなーと思っていたところに、こんな大発見がありました。

唐辛子です。それも小ぶり。2cm位しかありません。
これは、イタリアの南端、つま先の方にあるカラブリア州特産の唐辛子なんです。
私はamazonで手に入れましたが、是非探してみてください。
なぜかというと、

全っ然違いますよ!

何がといえば、皆さんは「雪玉のひみつ」というお話をご存知でしょうかそうです!
「んnなんだって⁉︎もう一度言ってみろ!」
「ああ、何度でも言う!お前の球は軽い!!めっぽう早いが軽いっ!!」
「軽い...俺の球が、軽い⁉︎」
「この軽くて早い球ほど、打たれるとよく飛ぶ球質はない!そしてこの欠点ばかりは致命的だ。お前の体重が軽すぎるからだ」
宙太にそう見抜かれたのが、豪速球投手としての致命的な欠陥。さらにはその直前に一徹自ら仄めかすも口に出さなかった、投手としては命取りとなる真実。
自分で仕込んどいてそりゃねえべ、子供の頃からあんなもん付けて生活してたら大っきくなるわけねーじゃん!ったく勝手だぜ‼︎

すみません、最近また巨人の星を観ているのです。

つまりこの唐辛子、めっぽう辛いのですが、実に軽い辛さで胃に重く響かないのです。
そしてその辛さも、ズーンときたり、後からジ〜ンと来るようなものではなく、シュパーッと豪速球のように走る辛さなのです。しかも実に軽い!

何度か紹介してますが、これまた毎回楽しそうなこのシェフが使っているのも小ぶりなヤツですよね。
四角い瓶のラベルに「エクストラピカンテ(めっぽう辛い)」って書いてあります。

パスタにはこの辛さがぴったりでしょ!
また古い話で恐縮ですが、チューボーですよにムッシュかまやつが出演した際のお題がパスタ。
で結果は確か無星か星1個。
愕然とするマチャアキにムッシュ一言
「あのね、僕は辛いんだったらものすごく辛いパスタが食べたいの」
そんなくだりだったと思います。
もしかして、ムッシュもカラブリアの唐辛子を使ったパスタを以前に召し上がったことがあって、その美味しさがずーっとラブな気持ちとして心に刻まれていたのかもしれませんね。

そんなにパスタにベーネなら、アレを作るしかねんじゃないの?

そうです、ペッペロンチーノです!
ちょうど吉池で買い物をしてきて白魚が手に入ったので、これも以前ご紹介したサルバトーレクオモの動画で氏「大人のペペロンチーノ」とのたまわったあのレシピに挑戦じゃっ!

出来ました!!
辛さも旨味として感じられる、白魚から出た旨味のソースも絡んだペルフェットな仕上がりです!

休日なのにお酒が切れちゃったので今しがた買い出しに行ったら、ボタンエビが先日の何分の一かの値段で出ていましたのでリベンジ購入。ムール貝までもあったので、よ〜しやったるでぇーっと金田先輩の如く執念を燃やすヒュウマホシならぬラブとしやであった。

あのドラマ(あえてドラマと呼びましょうしかも大河じゃん。アレぐらい面白かったらどこぞのも観る気になるのにねぇ)にはちょうどイイところで度々金ヤンが登場しますねぇ。
今最後の方を観ているのですが、やがてバカボンパパ声の医者に受けるピシっと音がして破滅する宣告を鋭い勘で嗅ぎつけたのか、
「まさかその若さで、ワシの二の舞をやらかそうとしてるんやあるまいな」
ただの先輩ではなくて先達だったのですな。
結局ひどいことになる結末なんですが、やってみなくっちゃ分かりませんからね。
過去から未来はやってこないのです。
さて、我が家の大リーグパスタはいかが相成りますか。










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