みなさん連休はいかがお過ごし?
私は先月から観始めた「メンタリスト」のクライマックスたるシーズン5と6を一気観していたのですが....
あ、観てない方はネタバレですのでご了承ください。
もちろん、各エピソードの面白さに加え、レッドジョンの結末まで引っ張る長いテーマが共存するのはドラマのお約束で、主人公パトリックジェーンのような生き方ってイイよねなんて、ついついあの大ニヤケを囃し立てたくなりますが、結構勉強になることも多いのです。
最初の方のシーズンで、後にマルコムマクダウェル(!!)にマヌケ呼ばわりされる同僚に「女にモテる秘訣は」と聞かれ「愛と優しさ」だと。
字幕ではその通りでしたが、こりゃ何かあるなと良く聴いてみると“Love and Affection”とな。
アフェクションって何だ?と調べてみるとな〜るほど。勉強になりますねぇ。
こういうのに命賭ける翻訳家とか居ないんすかね?額田やえ子さんみたいな。
あ、でも吹替えは声優の個性がね、無いからね。
字幕で字数多くてもいいから名訳名人芸に出会いたいものです。
で、結局のシーズン6ですが、何じゃそりゃ!な結末。
数々のマインドコントロールも語られず(ローレライのわかっちゃいるけどの登場はゾクゾクしたもんね)、ブレイクソサエティ(組織の名前なんて言わせるな)も無理やりすぎるべ。
レッドジョンだった彼奴がおちゃらけてあの声で喋る様などやっつけにも程がありすぎ。
あ、ちなみにレッドジョンのあの声は、主演のパトリックジェーン役のサイモンベイカーが喋ってるんですよ。ご本人がインタビューで仰っておりました。
シーズン5からの視聴者数の減少によって、6のシーズンいっぱい使って大団円すると決まっちゃってる7を誰も観ない図がはっきり見えちゃった故に6の中盤に無理やりレッドジョン結末をネジ込んじゃったのが見え見え。
“LO-TIDE”の女霊能者は尻子玉抜かれてそれからどした?
チョウの鎮痛薬依存はどうなった?
とか、回収されず仕舞いのあれこれがフツフツとこみ上げてきてもうヤんなって6の後半から観ていません。
おっととんだボヤッキーになってしまいましたが、やはり海外ドラマの宿命、シーズン3以上は気を付けなはれや!はホント。
あのー、それで何が「その6」なんでしょー?
途中でズッコケた海外ドラマは一視聴者である私目がどうすることもできませんが、私のブログは全権プロデューサーである私がどうにでもできます。
そりゃそんだけ引っ張ったりカンケーないこと書いたりねー。
まぁまぁそう言わずに。実は、いまだにアクセス数の多いこのページに追記をしました
『グローブ屋の諸君の養豚場』
中盤の太字の部分がそれです。このシリーズで今語っていることや、この後登場する出来事に関連していますので是非ご一読を。 えー、では、このつづきはそのー、続きでってことで....今日やっと風邪が抜けたので勘弁してください。
《こちらにも追記》憤懣やるかたなしにメンタリストについてイロイロググっていたら、おなじみ『総統お怒り』シリーズ(?)にもメンタリストが上がっていました。
まさにこれ。センテンスごとにポーズかけないと読み取れない私の英語力ですが、見事にレッドジョン結末のアホらしさを突っ込んでいて大笑い。
オマケ
これもW.ブレイクなのよ♡
コメント