You’re my midnight Queen その2


ハァ食った食った。

久々にカレーのオーシャンにお目見えして、朝から飲まず食わずだったので思わずビールも頼んだらそうだったここは大瓶だったのだで店を出る頃にはお腹パッツンパッツン。普通盛りであの量はすごいなぁでも美味いからまた行っちゃうんだろな。

そういえば、先日吉野家の新メニュー「超特盛」ってのもいただきました。


いつでもどこでもパッツンパッツンってわけにも行かないので、ご飯は並の半分でいいですよーなんて頼んだら、底の方に沈んでたご飯は見事に「ツユだく」。汁だく苦手なんだよな、でも具がこんだけ多けりゃ致し方なしか。
致し方なしとはごく短い季節を外してしまった時にも出る言葉であって、昨年は見事に外してしまったコチラには遂に先日お目見え。


肝付ホタテー!

もちろん普通のホタテも生のは美味しいですが、これはまさに短い季節のもの。その美味しさは特別でまさに春にしか出会えない愛おしい逸品なんですねー。

久々にmidnight specialをいじり始めたのも、この大好きな1本が持っている特別なものを引き出してあげて、愛おしい存在にしたいなと。
音の事ですよ。

何とか仕様はないかと始めたのが前回の写真。
もともとメイプルの薄いボディなので出来ることはそうないかなと思ったのですが、「ボヘミアンラプソディ」も観ていないのにred specialの事を調べ出して、そっかあのボディにはそんなシミツがあったのねと。
同じスペシャルだしこっちもやり様が無いかと。

閲覧注意!?


ヒョエ〜、何すんのー!

そうです、チェンバードでございます。

そう、白いマーカーで囲んであるのが、あのアルミ板を留めるネジ穴ですね。何点留めにしようか迷ったのですが、特別なものにするにはどうせやるからにはここはひとつ、ニコラテスラ曰くの特別な数字「9」点留めでございます。

いやいや、目が行くのは集合体恐怖症だったら目を回しそうなこの異様な光景でしょう。
デカ丸の周りの小丸は、外側からだんだん深くなっていってますです大体ね。
では、midnight specialのボディに如何にこの蓮コラをしたかというと、


かつてのお勉強机に10mm太のボルトでしっかり固定されたコチラのデバイスは、「マキタドリルスタンド」。

ボール盤って技術家庭の時間でいじったことある方もいらっしゃいましょう。 背の高さ以上あるでっかいアレですよ。
ドリルの刃を垂直に、お好みの深さまでバッチリ掘り込めるアレ。
このボール盤必須の作業って結局ハードルなんですよね、素人の。

そのハードルを蹴飛ばして我が家にやって来たのがこのドリルスタンド。
これにマキタの電動ドリルを装着すれば、お茶の間サイズのボール盤の出来上がり〜!
あ、ちなみにブリッジとテイルピースの穴には支柱が引っかかって届かないことを購入後に知ったため、そちらはもっと簡易なものを誂えてなんとかしました。


う〜んシビれますねぇ。

ちょっとグラグラするのはご愛嬌ですかね。そこまでの精度は求めてないので。
して、お茶の間サイズのこちらでリビングをまたもやおが屑だらけにしてmidnight specialが妖怪百目になったとさ。
次はいつ活躍すんのかねなんて減価償却なんてことは気にせず、戸棚にしまえる大きさだし重宝重宝。コンパクトイイね!
コンパクトといえば、最近のお気に入りはコチラ。


越後地酒飲み比べセット〜!

手前右のたくあん付きで1200円なり。
10種類くらいから3つ選ぶと、目の前で一升瓶からご覧のグラスにドボドボ注いでくれるのです。
色々飲みたいのに1合ずつじゃ多いしねー。
しかしこの14面体?のグラスとガラス皿のセットってどっかで売ってねぇかなぁ。
して、このお盆を持って狭いカウンターについてチパチパ舌鼓。ん〜イイ具合にほろ酔いです。

お盆といえば、素敵で貴重なお盆を手に入れたんですね。
それがどうしたって?

前回の2枚目の写真、あのアルミ板はもうお分かりの通り、チェンバードで空いたくぼみを覆い隠すためのもの。
なるほど思いつきですねぇ。
しかし、ただアルミ板をねじ止めしただけでは、それこそゼマティスのパクリをやろうとした?
けど根性が入っておらずなんとも妙竹林な見た目になってしまったとか。
ならばと棟方志功さんよろしくアルミ板に鼻先くっつけながら小刀片手にふむふむっとやっても、ゼマティスみたいな精緻な彫刻が彫れるはずもなく、はてどうしよう?


おおそうか!

そこでさっきのお盆の話になるのですな。
でもだいぶ長くなってしまって、冒頭の昼飯カレーからもだいぶ経っちゃったので続きはまた次回ね。

次回っつったって、また1か月も2か月も先じゃね。なんてお思いかもしれませんが、現在進行形プロジェクトなのでキンキンには続きをアップしますよ。

つづく

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