そうなんです。「パープルハート」という木なんですね。
奥に写ってるブロックから切り出したのが手前。
これがまた目が詰まってるというか、硬い木なんですねー。
なのでこんな道具を使いました。
黄色のは以前買ったは良いが出番がなかった、垂直or角度切りガイド。
ノコは昨日買ってきました。その名もご覧の通り「硬木(カタギ)」!
おかげさまでキレイにカットできて、くじけずに先の形状まで仕上げることができました。もちろん、前回何気にボディとネックプレートの間に挟んでみたメイプルの代替でございます。
「紫のハートを持ったスカーフェイス」ちょっとかっこいいじゃん?
ボディの裏側はオリジナルのまま、”midnight special”のヘッドライトカラーリングですから、現在プリズン収監中?お務めご苦労さんです。
さてさてボディからハミ出てんじゃん!なんてことは気にせず、音はどうなったかというと、メイプルではまだまだ急降下で金属的高音が滑り落ちるように出ていたのが(ギロチンですか?)、パープルハートでは太さが少し出ましたね。
なかなか面白い実験ですよこれは。
もちょっと色々挟んで試してみるのもイイかも。
挟んであるといえば、ついについに!とんでもなくスンバラシイ逸品を手に入れたのです!!
All Cladの片手鍋〜!
鍋の下の方に入ってるちょっと窪んだラインは、分かりづらいかもしれませんが「銅」です。
つまり、銅をステンレスで挟んだお鍋ちゃんなんですねー。
めちゃ重なんですが、実はこの番組を見てからず〜っと欲しかったんですよ。
他の回でクォモ氏が「鍋は銅鍋を使うべし」なんておっしゃってましたので、以来、銅の深めのフライパンを買ったは良いがすぐに内側の錫メッキが見事に全部剥がれてしまい、仕方ないので露出した銅肌を磨きながら使っていたのですが、パスタの仕上がりの色も良くないしウ〜ン。
一般的なアルミのフライパンも持っていますが、何かが絶対違うんだろなと。
ミレニアム前後の放送でしたから、かれこれ20年くらい悶々としていたのですな。
で、何気にこの動画を久々に観てコメント欄に目を通してみたら「使ってるパンは、たぶんAll Cladの片手鍋ですね」ですと?
さぁキタ〜♪───O(≧∇≦)O────♪
検索エンジン全開じゃ!
とまぁそんなくだりがありまして、しかしなぁ〜、値段がホームセンターで売ってるテフロンのフライパンの10倍だぜ?銅すんの?舞台から飛び降りちゃうの??ギロチンで切られちゃうの???と、数日悩み抜いて今晩にも夢に出てきそうだったので「一生もの」だと自分に言い聞かせ決断(結局アメリカAmazonから買いました)。
してこれが素晴らしい限り!ハナマサで買ってきた安いランプステーキ肉は臭みも一切出ずに焼けちゃうし、ハンバーグはふっくら!カレーはもちろん、何よりビックリしたのがパスタ!
今まで作ってきたレシピでも味が確実に1ランク上がります。何じゃこりゃ〜!
ということで、先のクォモ氏のレシピで作ったアーリオオーリオエペペロンチーノにルッコラとケッパーをオリーブオイルとレモン汁で和えたものを加えてみました。
ちなみにあの動画のAll Cladは当然当時の仕様のもので、外側は銅ムキ出しのものですね。その頃から今でも愛用している人ももちろんいるそうです。
今度コーン油も試してみようかしら?
氏仰るように油を加熱しすぎないようにするのとエクストラヴァージンばっかりでしつこくさせないってキモかもね。
アーリオオーリオ〜のレシピ動画で親の仇のように乳化させてる方もいますが、元々オイルソースなんだからそれより油でしょ。
All Cladは最初に4〜5分弱火で加熱してから調理するって鉄則がありますが、いかに鍋の温度を一定に保ち、激しく乱高下させないってのが1番のポイントなんでしょうな。
ステンレスはかなり熱の伝わりが遅い金属だそうで、銅はその反対。
それを上手いことサンドウィッチした発明品。
すごいな〜。現代のアメリカンメイドものでも感動するって久々だなぁ。
今度はピラフ作ってみます。
リゾットもイイね!
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