ダブルネックのことを『二股ギター』と呼ぶ人はあまりいませんでしょうが、”GAS(Gear Acquisition Syndrome)”は楽器だけにあらずといった事実をまたしても認識してしまった『二股』アイテムをご紹介しましょう。
ピンセットって英語じゃないんですね(フランス語?)。
横の胡椒入れと比較してそのデカさがお解り?
YouTubeのレシピ観て探していたんですが、この大きさは日本にはほぼ皆無、あってもバカ高(ハーバリウムとかもっと流行れば入手も楽になるかもね)なので、米国amazonで取り寄せDHLで到着したのですな。
海外便で到着となると、楽器及びその部品かレコードかというのが我が家でしたが、今か今かとウキウキして待ってるあの感覚は重病GAS患者ならではなので、調理器具も一緒ですな。
でその使い道はというと、パスタのクルクルですよ!
手ブレ失礼。こうやって横から突っ込んで、
クルクルっとまとめて
ハイっ、プッタネスカの出来上がり!
新デバイスのおかげでしょうか、今回めちゃくちゃ美味しく出来ました。
アンチョビを控え目にしたのと、ニンニクをごく薄切りにしたのがコツなのかもね。
でもパスタが極太表面ザラザラ系の”spaghetti alla chitarra(ギターの弦スパ?)”とかいうシロモノで、ちょっとプッタネスカには合わなかったかな?確かにモチモチしてますが、やっぱり私めはBarillaのツルっとした方が好きです。
昔っからず〜っとこれです。
食材屋ではもうだいぶ以前からDe Ceccoが幅をきかせてますが、なんの!
家庭のパスタといえばBarillaです。自炊を始めた頃からのお付き合い。
しかし、その後に知った衝撃の事実が!
そうなんです!ななんと、我が女王MINAは60年代にBarillaがスポンサーの自分のTV番組を持っており、要はするに、私が生まれた頃からBarillaのCMに登場していたわけですな。
さらにさらに、
解ります?そうこの声、2000年代になってMINA自身のナレーションでCMに復帰してるんですよね。
してその60年代のプログラム(全部口パクなんですけどね)をまとめたDVDを私は21世紀になって手に入れる。
まぁ、なんて宿命なのでしょう!
そのDVDから大のお気に入りを1曲お届けしましょう。
イイですね〜、ここにあるムード、この雰囲気たっぷり感ってこれまた失われつつある文化ですよね。ワインも飲んじゃって余は満足ですので、今回はこの辺で。
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