にはは、結局麺打ちまでやってしもた!
極太平打ち縮れ麺といえば聞こえは良いですが、ま、そんな感じ。でも鹹水(かんすい)不使用で、強力&薄力小麦粉、水、塩、重曹、卵だけで拵えた風味はなかなか。んにゃ、スーパーで買ってくる麺なんかとは別物、何か肌に合う?というかぴったりなんだよなぁ。
でも、このルックスライクは何処か遠い記憶に格納されているんだよなーと引っ張り出してみると、駅前で栄えたスーパーの斜向かい(正面は元映画館)の水色の外観の小さな中華屋でいただいたミソラーメンだかタンメンだかに良く似たり。
たった一度か二度ご対面しただけですが、妙に記憶に残って何年かに一遍、あの感触(食感)が必ずにじみ出てくるイメイジなのです。
ま、そこまでの逸品ではありませんが、そこそこ上手く行ったかな。ちなみに、スープ作りで今回も豚バラを煮込んでいましたが、トッピングに切り分ける際、まだ煮上がってから温度が十分に下がっていなかったのでホロホロと繊維状に崩れてしまったので今回はフレームアウト。
そんなこんなの日曜日に届いたのがこちら。
わが愛しのエミリーレムラー。
これ(遺作 1990年)だけ持っていなかったのですが、いつか買おうと思っていたらあれよあれよという間にプレミア化。
今回のオークションでは、落札価格は十分にリーズナブルでしたが、ニッポン直送不可にてもろもろかかってやっぱり高価。
ま、しょうがねぇべ。
ビデオでは持っていたこの曲とか、アルバムで聴いてみたかったんだよなー。
このアルバムではJAZZのスタンダードは1曲たりとも入ってません。
ほぼ全曲エミリー自身の作品。
この人の有名な言葉に『自分の事はギタリストというより作曲家と考えている』的なのがありましたが、正にこの人の魅力はそこ。
そここそ、凡百のジャズギタリストとは一線を画しているのですな。それ以上のプリンシプルなんてありますまい。
個人的にこの人の最高傑作だと思うこちらを含め、『自作曲』のみを集めたアルバム"Emily Remler - Retrospective, Volume Two 'Compositions' "が最高にオススメなのですが、入手難でやたらプレミア化。
ん〜、版権はご家族の手元にあるのやも知れませんが、その才能の素晴らしさを感じられる手段はもはや過去の作品でしかないので、ちゃんとした形でアーカイヴしてほしいものです。
未発表の自作曲集とか出たら狂喜しちゃうんだけどなぁ。
コメント