Got my MOJO working.


連続投稿とはお目ずらしや。


何の事かお解りになります?
この写真のラップアラウンドテイルピースが、今回新搭載のデバイスなのです。

良〜く見るとお解りでしょうか?
4〜6弦と1〜3弦のブリッジの頂点が1直線では無いのがここんちのウリ。
何処んちかと言えば、



↑こちらでございます。

もちろん私が購入したのはエイジドじゃないヤツですよ。

さきほどの『一直線にあらず』は言わずと知れた、特に3〜4弦のオクターブピッチを修正する為ですが、私の目的はどちらかというと説明文にもある、このブリッジで起き易い1〜2弦の『シタールライクバズ』を解消する為です。

装着前にシゲシゲと今までついていたものと、弦がブリッジから離れるピークの具合を触診でスリスリしてみたところ、確かに山の頂が少しだけ鋭くなっている様な。

でまぁ、結果は上々でして、バズはすっかり無くなってはぁ〜イイ気持ち。
強いて難を言うなら、私めのレスポールは1952年製。
もともとネック仕込み角度が浅く、ラップアラウンドが入るギリッギリの高さしかないため、ブリッジ底部の角ばっている所をヤスリでならすのが常なのですが、このモジョにも行った所、メッキがペリペリと....

アルミの素材はしっかりしたものだと何処かに書いてありましたが、メッキはイマイチですねー。
ちなみに、先の写真でのブリッジピックアップのピックアップリング(エスカッション)のネック側に大きくすき間が空いていて、良く見ると3〜4弦の間の真ん中が割れてますね。

先述の様に、ブリッジ高がそれ以降のtune-o-matic期と比べてたいそう低いため、リング(「エスカッション」って『鍵穴の縁』とか『紋章を戴いた盾』って意味なんですって。このパーツを際立たせる為にどこぞの国のメイカーが付けたカッコ付けすぎの呼称なのかな?)も市販のヴィンテイジサイズでは高すぎるためペーパーでシャカシャカ高さを落としたものを装着していたのですが、良く言われる様にいわゆるバースト期とも違うこの52年のトップカーブ故に、リングが歪みすき間が空き、果ては真ん中がパックリ割れてしまったのですな。
ということでこちらも新たに新品を購入し、トップと合わせながら湾曲ラインを削り出し、ピッタリコンにしましたとさ。
ちなみに、もう何度目かの購入となった(ハムバッカー装着構想テストから始まり、高さ&カーブ加工もコレで3〜4度目かも)このリングはこちらのもの。


税込¥1,458の安さも魅力ですが、決めては色の白さでしょう。なんだかんだで良い白っぽさです。
アホなレリックとかを意識から捨て去れば、このパーツ相応な価格でリーズナブルに購入できるというもの。


他では"throbak"の"bone"カラーが良い白さに見えるし、ピックアップカバーとのリング穴の形状がピッタンコで大分良さげなのですが、いかんせんこちらも高い。しかもドルが下がんない。

ならば気軽に加工できる¥1,458がイイじゃないってワケ。

イや〜しかし、このレスポールとTung-Sol 6550化したHIWATT DR-103の組合わせは最高ですよ!
ポテチン。

コメント