give LOVE one more chance


この世で最も好きな曲No.1は間違いなくMINAの"se telefonando"(作曲モリコーネ)なのですが、20世紀、はたまた現代で最も優れた曲とは"UNDER PRESSURE"なんじゃないのかなぁ?

あなたはどのヴァージョンのヴィデオがお好き?






1981年ですか。
この曲がリリースされたその当時、いち早く『ベストヒットUSA』で、発売直後イギリスではこのビデオが放送禁止になったと紹介されたのは確かこの最初のヴァージョン。

"REMIX"の冒頭の意味深な言葉(このREMIXの2年後が911)等々、この曲の『普遍性』を語るには枚挙に遑はありませんが、ぜひぜし皆さん各ひとりひとりが歌詞を翻訳してみて下さい。
あなたの”いま”の境遇を言い表してたりしませんか?そしてその解決法も。

ごく最近この曲を何度も聴くに付け、我が名の『ラブとしや』の出自とはここに表されているんじゃないだろうか(ホントは違うんだけど)、こういう歌詞の表現って、まさに『詩』であり、ロックとはそういう力を持っているものというか、だからロックなんだよとつくづく思いましたのさ。
さあ、歌詞は皆さん一人一人で調べて下さい。
ちなみに"sat(sit) on a fence "とは、どっち付かずの状態に居る(身を置いてしまう)と言う意味です。
『どっち付かずを決め込んでみても、そんなの上手く行きっこ無いさ。
 だったら、why can't we give LOVE one more chance? 』
ちゅうことでっさ。
"LOVE dares〜"のdares (dare)とは、『ほれ、思いきってやってみろ』ちゅう事ですねん。

ロックの歌詞にグっと来る=実は普遍的、なぜなら人間ですから。っちゅうのはこういうことでっしゃろ?
こういうスリルに満ちた様な感覚にトボシクなってしまったら、反対に言えば、こういう感覚を味わえるからロックっちゅうのは若い時にこそ触れておくべきものなんじゃないの?もう新たに生まれて来なくなってしまったとしても。





 

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