人を呪わば穴二つ。
電源欲しけりゃ穴三つ。
先日、久々にエコープレックスEP-3を試してみたら、
あれっ?こんなに音イマイチだったっけ?
アンプから出てくる音はかなり劣化したサウンド。
?
エコーoff時はいわゆる「トゥルーバイパス」にはならず、しかし、そこで起きる『プリアンプ効果』が最大のミリキであるデバイスなのに。
とうとうイかれてしもたか?それとも別次元にシフトする時が来たりてなのか??んじゃ新たな機材....
って、あわやG.A.S.発症となるところでしたが、原因究明できました。
翌日にはパイロットランプも点かず、うんともすんとも作動しない!という事態に陥ったのですが、電源が入らないということはまずその入り口周辺を点検したところすぐさま判明。
入り口も入り口、この電源プラグ。
カヴァを開けるとこんな感じにBELDENの太いケーブルが3つ穴にぶっ刺さっているのですが、それぞれねじ止めされているはずのケーブルの先端が穴から今にもスッポ抜けそうになっておりました。
プラグの後端にケーブル全体をかしめるパーツがあるのですが、そのネジがややバカになっているようで、プラグ抜き差し時にケーブルごと引っ張ったりしていたため、内部の接点部分(被覆を剥いた銅線)まで引っ張られて緩んでしまったようです。
ならば、この際プラグを変えちゃいましょっと、我が家の定番、マリンコの医療グレードプラグに交換。
やっぱこのスッケルトンな見た目がいいよねー、ウンウンと悦に入り、各部しっかりネジ止めしていざHIWATTと連結、今日はストラトで行ったるかと鼻息も荒く音出ししたらアナタ、『オイシくヌケたの?』の巻で書いた通り、見事に『オイシイ帯域』をグッと持ち上げてくれるクンクンのサウンドが見事ご登場!しばしニヤニヤが止まりませんでした。
後で確認したところ、先ほどの黒プラグ(こちらもマリンコ)の後端ネジは、中のプラスチックパーツのハメコミが悪かったようで決してネジがバカになっていたわけではありません。バカは私。
いやはや電源大事だよねー。なんて言い訳しながら一人で恥ずかしがってる中年男の午後のひとときでありました。
おまけ。『肝付ホタテ』
春ですな〜。
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