恋の機織り


インド料理屋に行くと狂ったようにマトンカレーしか頼まない私ゆえ、ほとんど外食で食したことのないのですが、「バターチキン」作りにハマっています。


これが結構手軽。
玉ねぎ炒めなくていいというか、玉ねぎ使わない!
なのでさっと作れますのよ。
もっとも、鶏肉をヨーグルトとスパイスに漬け込んでおくのに半日掛かりますが、ついでに仕込んでおけば後は楽勝。

 
チャパティにターメリックライス、イイですねぇ〜。

カレーに黒っぽくぽつぽつとあるのが、写真右の「カスリメティ」。
「フェネグリーク」のハッパのことだそうですが、何のことやらは詳しくは知りません。
が、これを仕上げに加えると、たちまち「バターチキンカレー」の風味が完成するからさぁお立ち会い。

玉ねぎを使わない分、メインがトマトピューレなので、トマトの酸味にカスリメティの甘い香りが加わって見事完成なのですな。

トマトピューレが無いときは、トマト缶をフードプロセッサで細かくして使用。
最近まで近所のスーパーで安売りしていたこのピューレは甘みがあって大変結構。

また何処かで買えないかしら。

また何処かで買えないかしらと思っても買えないのが昔のストラップ。



高校生の頃から地元のレコード屋のショーケースに入っていたのをイイなぁ〜と眺めていて、その数年後まだ売れ残っていたのでようやく買ったこのGIBSONのストラップ。

うっすらロゴも残っています。

70年代後半のものだと思いますが、すでにその頃はバックルが黒いプラスティックになっていたりするので、もっと古いもの(当時)のデッドストックでしょうか?

そう、バックルなんですよ。
長年我が白ストラトキャスターのお供を務めて来たこのストラップのバックルは、当時はピカピカのメッキだったのが今やまるっきり真っ黒に錆びてしまっています。

AceやBobby Leeといった、名の知れたヴィンテイジストラップは海外オークションに常に出品されていますが(もはやストラップの値段ではありませんが)、この頃のGIBSONのはとんと見かけません。

でもバックル以外は傷みが少ないので、これからも使いたいなぁ。白ストラトもキレイになったし。そうだ、んじゃバックルを新調すればいんじゃん?

ストラップがいかなる素材や新旧デザインでも、現行のバックルと言えば黒いプラスティックのものばかり。
やはり機織り(WOVEN)ストラップにはピカピカのメッキのバックルが似合います。

で、手に入れたのがこのベルト用バックル。



ベルト止め用のバックルティンコ(失礼、何て言うか知らない)を無理矢理コジって外します。


下が外したオリジナルの錆び錆びバックル。


ティンコのガイド溝が3つあるということは、なんと3つ穴ベルト用の流用なのでしょうか?
して、オリジナルはプレス打ち抜きのものですが、新しいピカピカはちゃんとモコッとした鋳物(もしくは削り出し?)ですのでヘヴィデューティ感もあり。


後はリベット留めして出来上がり。
専用のカナトコとか持ってないので醜く潰れ放題。


うん、イイんじゃない?

最後にカサカサのレザーを何とかしようと思ってやったら、ロゴもほとんど見えなくなった。

いきなりブラウンの靴クリーム塗っちゃったから色も微妙かなぁ。

 

 

 



 

 

 


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