久々にお料理ネタです。
チャーハンその他用にチャーシューをしつらえるのは我が家の常なのですが、煮込む際に今までは醤油ドボドボ八角その他もドバドバといった具合だったのですが、いつかどこかで『鰹節の出汁で炊いた〜』というのを読んで、ほほ〜、んなら試してみっかと乾物入れをまさぐってみても鰹節は無し。しかし煮干しがたっぷりあったのでしこたまぶち込んで、さらにさば、あごetc.と『節』色々がミックスされた無添加の出汁粉末、お塩に極少量の醤油でやってみました。
チャーシューは薄味の上品な仕上がりだったのですが、煮込んで残ったお汁をちょこっと味見してみたらなんと!
私が大好きで通う煮干しラーメン屋さんのスープに良く似たり。
これはこれはと濾しとって何とかラーメンスープ1杯分ありましたので、スーパーで麺を買って来て拵えたのが上の写真。
特に先ほどのお汁には何も加えずそのまんま。でもバッチリ美味しいスープでございます。
濾す前に上に溜まってる油をどうしようかと思いましたが、捨てて正解でしたね。
煮込み始めの際にきちっと灰汁取り、蓋はしちゃダメと、とにかくにごりと雑味を残さない様にが肝心ですかな。
でもスープが天然風味のみですので、今回買って来た麺(真っ黄色の縮れ麺)は全く合いませんでした。
しかし手打ち麺まで拵えるほどマメではないしね。次回までに考えときましょ。
1杯分しか取れないスープ(作り置きは出来ないしね)ゆえ、時間かけたチャーシュー作りの副産物(ご褒美)として楽しみましょ。
オーノー!ボタン海老!!
3匹千円弱でしたので思いきって買ってみてにぎり寿司にしてみました。
ご飯の少量炊きが難しくって硬さにムラが出来てしまいましたが、すし酢はバッチリ上手く行きました。
米酢、砂糖、塩を5:3:1(重量)の割合で溶かして(砂糖がザラメだったので極弱火にかけながら)だし昆布を浸して冷ますだけ。
おかげ様で身はブリブリでほんわりの甘さが引き立ちましてよ。
酢のイヤミも全く残りませんでした。
ちなみに、皆さん手巻き寿司やらをご家庭でされる際にワサビってどうしてます?
我が家では(つっても一人でやってんだけど)今までスーパーの調味料コーナーのチューブワサビや、いやいや鮨コーナーにおいてある少々値が張る小さめのチューブのヤツが美味しいはずだと色々試してみましたが、現在ではコレです。
え?粉っすか??
チューブワサビって、どれだけグレードを上げようが、肩書きが生やら本生やらおろし生、きざみ、匠... とあっても、結局イマイチじゃないですか?
そりゃー、ワサビ田から引っこ抜いて来た状態のあのゴツゴツした「本ワサビ」を使うに越したことはありませんが、そんな王侯貴族の様な生活を送れている訳でもありませんので(でもいつだか近所ですごく小さい「本ワサビ」が安かったので試しに買ってスリスリしてみたらホントにウマかったす)、上記の肩書きやコピーにたぶらかされて色々買ってみましたが、どれもこれもでやれやれと何気に原材料を見てみると、うへ〜、混ぜ物の多さにビックリ。
こりゃウマくねェのも当然だべ。
そこである日スーパーの棚に「粉ワサビ」の懐かしい佇まいを見かけて手に取ると、
原材料:西洋わさび、着色料(クチナシ、紅花黄) 以上!
あっ!これじゃん?
大正解でしたね。
「西洋わさび」とはホースラディッシュの事で本ワサビとは風味も違うのでしょうが、しっかり利いて余計な味がしないならこれが良しでしょ。
本ワサビとチューブものは全く違う風味だし、どれだけ近づこうと混ぜ物で作ってみても、結局蟹とカニカマみたいなもんでしょ。
ちなみに「からし」も同様でS&Bの缶入りを使ってます(原材料:からし、着色料(ターメリック))。
おでんや焼売その他でピリッとさせたい時に、やはりチューブものでは役に立ちませんからね。
そのボタン海老ちゃんのアタマですが、
兜状の殻をひんむいてグリルであぶっておミソをチューチューしました。
残った殻で出汁が取れるかなとやってみたのですが、オツムの中身を全部吸い取っちゃったのでこれはあえなく断念。
こちらは焼き牡蠣ですが何か?
久々のグルメネタだったのですが、面白味の無い文章になってしまいました。
そうです、今日も二日酔いなのです。
最近はブラッディマリーばかり呑んでいるのですが、ウォッカによりますねー。
今の所のベストはこちら。
安くて辛くて、ジェームズボンドじゃないけどやっぱりウォッカはロシアに限るね。
昨夜早くのうちにこのストリチナヤが無くなっちゃって、別物でやっていたのですが頭痛いス。
現在地獄の釜ではブラウンマッシュのアヒージョが煮えたぎっております。
この後お弁当用のエビチリを仕込みますが、頭痛いっす。
P.S.
二日酔いにはやっぱチベタイビールだよなぁ。
一発で頭痛いの治っちゃった。
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