辛くて渋い




炒飯の皿に盛らなくても良いのですが、今夜のキュイジーヌはスターケバブの「イフティヤール(フランスパン+ケバブビーフ+タマネギ+トマト、ソース無し)」と「ポテケバ」。

して、先の写真の右側に写っている瓶詰めの赤いペーストはというと、
『ハリッサ』です。

一般的にはこちらがお馴染みですよね。


結構近所でも手に入るので便利なのですが、すぐに使い終わっちゃって、いざという時にはもはや懐かしの金属チューブをいくらこじっても深紅のぶにゅぶにゅは出現せず。


そこで今回手に入れたのがカン入り灯台ジャケの380g入りなので、アマゾンリンクで紹介しようと思ったらすでに取扱い中止?

運がインだかワリんだか、手に入った缶中のドロドロを空き瓶に移し替えて、オーイェー、ケバブやイフティヤールに塗り放題だぜ!

タバスコ系の唐辛子ソースはどうしても「酢」が勝ち過ぎてイマイチなじめないのですが、ハリッサに関しては酸っぱ味ゼロ!しかも唐辛子故の?苦みがあっていい感じ。デス系とも違いますよ。
「唐辛子に、にんにく、キャラウェイ、コリアンダー、天然塩をあわせて練り上げてできた」ものだそうで、なるほど独特の風味なのですな。
「保存料などの添加物は一切使用しておりません。」とのことで、いつかトルコのトマトペーストを買った時に覚えた、『ビンにすき間無く詰めて、その上にオリーブオイルをたらして空気に触れる面を無くす』という技で冷蔵庫で保管してみようと思います。

そういえば、KEBA-1グランプリには行けずじまいでしたが、グランプリ(人気投票第1位)に輝いた屋台にも先日行ってみました(前年の覇者スターケバブは第2位)。でもフツーのチキンケバブだったなぁ(ビーフは無し)。何でほとんどのケバブ屋さんは甘かろうが辛かろうがソースにマヨネーズ入れるんだろーねー?
一番手間が掛かんないんだろけど、アレ絶対良くないと思うんだよな。
「また食べたい」なんて能動的に思えなくなる。まぁ、喰っとくか... ってね。

チキンのケバブだったらうちの駅前に出る屋台(KEBA-1は不参加)の方がよっぽど美味しいです。
ハリッサよろしくクリムゾンレッドのワゴンを見つけると必ず寄ってしまいます。
チキンも美味しいし(スパイスのマリネ具合が最初とはダンチで進化した)、「ホットソース」はマヨ無し(スターケバブには負けるけどソーナイス!)、「オリジナル」はマヨ入りだけどしつこくない、もうひとつの「ガーリックソース」もなかなか。

そうそう、先日いつも行く立ち食い寿司屋で隣になった若人と御徒町界隈キュイジーヌの話になり、色々あるけど、今や全国区に知れ渡ったファストフードのケバブだけどスターケバブは喰っといた方がイイですよ、特に「イフティヤール」はね。と、地図入りスタンプカードを手渡しました。反対に私は富山のおいしいお酒の銘柄を教えてもらったりして。
美味しいもので会話するとき人は幸せになりますね。

しかしイフティヤールはウマい!
あ〜ラク飲みて。

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