サクラで埋めたのよ

 

「サクラ」と言えば、旦那が隣の工場で働いていてそこのオクトパシーなボスをからかいにきて必ずケンカになっちゃうシャイな兄貴がいてとかが一般的でしょうが、私の好きな「サクラ」と言えばこの人物。

 
『気をつけろ。街へ出てきたならな.... 』

郷 鍈治さん in 『野良猫ロック マシンアニマル』

どんな作品でも強烈なインパクトを残す郷さんですが、この愚連隊のボス役はその得体の知れなさで一辺で虜になってしまいました。

ところで、

わちゃー、地が出ちゃったよ。

元がスタッド&アンカー式の「ワイドトラベルブリッジ」ですからね、Tune-o-maticのポストを立てるのに穴埋めをしたのですが、そこで使ったのがハンズで買ってきたサクラ材の丸棒。売ってる中で一番堅かったしね。

で、その埋木の高さとその周辺をならすのにペーパー当てたら当然のごとく黄ばんだクリアが剥げて、地のメタリックシルバーが見えてきちゃったというわけ。

そうです、わざわざ取り替えたブリッジはこちら。


GIBSON純正のTune-o-maticブリッジ(実際はクロームメッキのもの)。

ちなみにマイクさんのはこっちのタイプね。

これだとアンカー穴のサイズと位置が元のワイドトラベルとまた違ってくるので、どうせ埋木をするんだったらびくともしないTune-o-maticのポストを建てちゃおうという次第に落ち着きましたのさ。

どうもあのワイドトラベルに馴染めなかったのと、その矢鱈な重さもどうなのかなぁなんてね。


ちょい遠目だとなんとなくブリッジ周りだけお銀ですが、よく見ると埋木周りに削れてメイプルが見えちゃったりしてるところもあったりで、いやはや毎度おなじみの荒治療。

うーん、(MIDNIGHT SPECIALでは)わずか38本の希少カラーだし、リフィニッシユってわけにもいかないよなぁ。

サンタナみたいにボディトップに何か貼り付けちゃうのもアリかと思いますが、あっちは蝶の羽だからこっちに合うのは何かなぁ?いいネタがあればね。

ゼマティスばりにヘッドライト部分にブラスでもネジ止めしちゃうとか?
このギターの場合ボディ重くするのはヤダなぁ。

ところで、ストップテイルピースにして弦のテンションはちょうど良くなったし、それにTune-o-maticと以前やり直したネックジョイントのせいか、サスティンは長いですよー。3弦の響きがちょっとイマイチなのは今後の課題かな。

テイルピースもアルミにしてみましょうか?

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