色んな積み重ねや絡み合いが結果として引き起こしてしまった事は、都市伝説としては語られないのかね?
結果から誰かしらの恣意的なもくろみが妄想できるものでないとエンタメにはならない?
何の話じゃ?
何だか解んないけどちょっと怖い話のひとつに、『ミツバチの減少」というのがあります。
当然結果としては、野菜が収穫出来なくなる。
ありゃ〜。
色々なメディアで結構前から目に耳にしますが、これって理由はひとつじゃないみたい。
しかし、どっかの国の地域からごっそり居なくなっちゃうとか、ちょっと現象として不気味なんだよな。
また、一口にミツバチと言っても色んな種類があるそうで、イタリアミツバチとかイベリアとか。
その仲間で『マルハナバチ(丸花蜂)』というのがあります。
英語でいうと"Bumble Bee"。
ハイこちら、通称『バンブルビーキャパシター』、
その実体はSPRAGUE社製コンデンサー。
な〜んだ、またそっちの話?
まぁまぁ、良いじゃないですか。
イントロ読ませといて結局そっちの世界と言われてはその通りなのですが、
せっかく摂ブログを開いていただいたのに、今回は楽器の話だから興味無かったら無視してチョというのも、なんだか寂しいですゆえ、トピックスを盛込んでいる次第なんですのよ。
さて、ここからは機材の話です。
上の写真は最近手に入れた"Bumble Bee"capacitor 0.047uF/400Vでごじゃりますが、伝説化されているバンブルビーを単体で手に入れたのは初めて。
通常(バーストor Les Paul SG)レスポールのバンブルビーは0.022uFですが、ある人曰く、値が異なっていてもヴィンテイジのバンブルビーは、他のコンデンサーとはやっぱ違う!とのご意見を賜りましたので検証する事に。
結果はなるほど、今まではコンデンサーがヴィンテイジか否かよりもキャパシタンス(uFの実測値)でしょ実際はと、色々試した事もありましたが、この度お写真のバンブルビーに付け替えてみると、『あ、なるほどそゆこと!』と実感。
取付けたのは前回ご紹介したメイプルネックのレスポール(1978年製)。
あれ?何か一回り大きい感じするね。
オリジナルで付いていたのはセラミックの茶丸。
それに比べると何と言いますか、もちろんコンデンンサー無し時のとげとげしい音に比べるとどちらも落ち着いたトーンにはなりますが、バンブルビーはそこでいい具合の中高音域を残してくれる感じです。
あ、これって、トーンのツマミは10、つまりコントロール上ではトーンを利かせていない(ハイカットしない)状態での話。
どうせヴィンテイジのバンブルビーなので値はカラーコード通りの0.047であるはずありませんが(計測するの忘れた)、このトーンニュアンスの違いってuFの値によるものじゃないんだなぁ〜と実感した次第。
日本では市場に登場すると、その希少価値でものすごい強気価格だったりしますが、流石生産国アメリカでは、まだまだ様々な値のマルハナバチコンデンサーがオークションにも登場します。
もっと、さらに低い値とか、自分のギターの『鳴り』と組み合わせて試してみてもいいかもね。
ちなみに、Bumble Beeはよく『熊ん蜂』と訳されますが、厳密にはマルハナなんだって。
そゆこと。
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