セラック、シェラック、ラシフェリラッカ、ラチフェリナエ? ラックビートル?
これ全て『ラックカイガラムシ』、またその分泌物から作られた樹脂、または塗料のこと。
我がampeg B-15キャビネットにTone Tubbyスピーカーを搭載した際、タビーのチャーリーさんに教えてもらったのが、
「もしオヌシがヴィンテイジフェンダーキャビネットのサウンドを好むのであれば、シェラックを内部の白木に塗りたくれば、ブライトさも増すぞよ』
との秘密。
はて、シェラックとは何処かで聞いたようなと調べてみた所出て来たのが上記の文言。
様々な用途で用いられる着色、塗装樹脂だそうで、アコギの塗装にも使われることが多く、刷毛を用いずタンポで行う方法を『フレンチポリッシュ』と呼ぶそうな。
知らなかったなぁ。
B-15キャビの内部は未塗装というわけではなく、うっすらと色がついておりましたが、まだ生木の感触が残るのもでしたので早速塗りたくってみることに。
あら、何かいい感じじゃない?
アンチーク家具の様と言ったら自画自賛が過ぎますが、刷毛でメッタメッタ塗った割にはなかなか渋い仕上がり。
本格的に作業される方々は、シェラックの樹脂粉末をエタノールに溶かして行うそうですが、私はハンズに売ってたこちら
の『セラックニス』の瓶詰めを利用。またしても「神東塗料」。
お世話になってます。
結局丸々一本使い切ってしまいました。
して、肝心の音の方はどうなったかと言うと、「ブライトさ」というより「タイトさ」が向上した様に思います。
結構満足してるんだなこれが。
これ全て『ラックカイガラムシ』、またその分泌物から作られた樹脂、または塗料のこと。
我がampeg B-15キャビネットにTone Tubbyスピーカーを搭載した際、タビーのチャーリーさんに教えてもらったのが、
「もしオヌシがヴィンテイジフェンダーキャビネットのサウンドを好むのであれば、シェラックを内部の白木に塗りたくれば、ブライトさも増すぞよ』
との秘密。
はて、シェラックとは何処かで聞いたようなと調べてみた所出て来たのが上記の文言。
様々な用途で用いられる着色、塗装樹脂だそうで、アコギの塗装にも使われることが多く、刷毛を用いずタンポで行う方法を『フレンチポリッシュ』と呼ぶそうな。
知らなかったなぁ。
B-15キャビの内部は未塗装というわけではなく、うっすらと色がついておりましたが、まだ生木の感触が残るのもでしたので早速塗りたくってみることに。
あら、何かいい感じじゃない?
アンチーク家具の様と言ったら自画自賛が過ぎますが、刷毛でメッタメッタ塗った割にはなかなか渋い仕上がり。
本格的に作業される方々は、シェラックの樹脂粉末をエタノールに溶かして行うそうですが、私はハンズに売ってたこちら
の『セラックニス』の瓶詰めを利用。またしても「神東塗料」。
お世話になってます。
結局丸々一本使い切ってしまいました。
して、肝心の音の方はどうなったかと言うと、「ブライトさ」というより「タイトさ」が向上した様に思います。
結構満足してるんだなこれが。
コメント
お腹の出たおじさんがメイプル指板(?)のレスポールカスタムを弾いてる動画の20分越えの方ですね?
インピーダンスによる音の質感の変化は微妙なものだと思います(試したことありませんが)。歪みの点でいうと、動画のv4は銀ノブ期のものですから、ただでさえ歪みやすいと思います。私も以前同じv4を所有していましたが、vol10時〜11時で結構歪んだと思います。
そして動画の「オールド的な歪み」は、キャビネットの特性もあると思います。私のブログにも登場しますが、v2キャビは私も所有していました。12X4とは思えない巨大な筐体のおかげでど迫力の低音が出ますが、スピーカー自体は無茶苦茶抜けの良いブライトな音のするもので、キャビとこのスピーカーのバランスが絶妙なのだと思います。同じ音のするスピーカー欲しさに同時期同メイカー(エミネンス)のものを手に入れたこともありましたが、音は全く別モノでした。おそらく特注のものなのでしょう。また、現行の各メーカーのスピーカーはもっとオールマイティな特性なのでこれまた別モノ。
V2キャビはとてもレアなので手に入りづらいですが、一回り小さな当時のv4用キャビなら、らしい音がするかもしれませんね。
それと、動画の歪みは結構ミドルブーストのつまみを上げている様に思います。
これまたampegならではの音ですので、volもろともぐいっと上げて、いろいろ試してみて下さい。
ちなみに、私がそのV2スタックを所有していた時の動画が下記URLです。
ヘッドのV2はマスターヴォリューム付きなので後期の方ですが、録音時にはマスターフル、volは確か12時〜2時位でミドルは真ん中(ブーストせず)です。
https://www.youtube.com/watch?v=xcxrniQvxpk
画角修正版はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=avxVWpQLSqI
また何かありましたら、お気軽にいつでもどうぞ。
早速の御回答ありがとうございます。内容が深く豊かで感謝してます。「御腹が豊かな外人」なんです。そのお方が言うには「家の中で弾いているyou tubeがあるが、キャビが違うのでクランチサウンドに影響している、V2キャビとは音が違う」と、音量の差もありyoutube上ではっきりとわかりませんが本人さんがおっしゃってるので、確かに違うのでしょう。やはりキャビネットですね。
http://www.musicgoroundvirginiabeach.com/p/720962/used-ampeg-v-4-cabinet-guitar-speaker-cabinet-4-x-12
このタイプで良いのでしょうか?
話しは変わりますが、youtube 「B25 head オーバーホール」の、またまたポッチャリ系の人も多分ご存知かと思いますが、なかなか私的にはNICEな音でして
またまたお尋ねしますと「キャビは自作のセレッション一発」だそうです(後で良く見ると映像の始めに書いてありましたが) 世界は広いですね。
ラブとしやさんのyoutubeも見てます。素晴らしいのひと言です。
今後のご活躍を楽しみにしてます。
vシリーズに比べある意味フラットな特性のB25と、ミドルを押し出すセレッションのイイ組み合わせなのかもしれませんね。
このブログページの私のampegキャビは、現在HIWATTから外したCARVINの12インチ1発入りとなっていますが、バランスはなかなかいいですよ。
v4キャビはご指摘のタイプです。ebayでv2キャビも見つけました。
http://www.ebay.com/itm/Vintage-Ampeg-V-2-V2-4x12-cab-cabinet-8-ohm-/172642625654?hash=item28324d6876:g:UAQAAOSw3ZRY~m6Q
アメリカはいいですね。
CARVIN100Wは素直でオールマイティーなスピーカーですので余計にかもしれませんが、やはり12X4のHIWATTの玄妙さと押し出しの強さの前には吹き飛んでしまいました。
音抜けはB-15 CARVINの方が格段に上ですが、やはりHIWATTの音の太さは、あの重量級の分厚い堅牢なキャビによるものと言わざるを得ません。
そして、12インチ1発のシンプルな音の佇まいに比べ、12インチ4発(CARVIN2発+TONE TUBBY2発)が混ざり合い発する音のブレンドの玄妙さは素晴らしい限りでした。phantom Japanさんが気にしておられる「歪み感」とは、スピーカー1発(水墨画のようなモノトーン)では得られない、12X4(色々が混じりあう)の多元化するトーンなのではないでしょうか?
B-15キャビは元々ベース用ですので、ベース専用スピーカーで鳴らして初めてバランスが取れるもので、ギター用のスピーカーだとどうしても音が軽くなってしまうのかもしれませんね。
以前、このブログページにある状態(TONE TUBBY RED ALNICO 10"+20/20 10")の頃、スタジオに持ち込みampeg B-25ヘッドで鳴らし「まぁなかなかかな」などと思ったのですが、スタジオにあったマーシャル12X4にキャビを変えて鳴らしたところ、その迫力と存在感に愕然としたことがありました。
やはりギター用のキャビはしっかりしたものが肝要かなと。
��ちなみにその後80年代マーシャルの12X4キャビを実験用で手に入れましたが、HIWATTに比べキャシャな作りで全く役不足でしたが)
うちのB-15キャビもまた10インチX2発に戻したいなと一瞬思ったりしましたが、もはやベース用に確定です。
なんのお役にも立っていない返信ですが、12X4が大きすぎるなら、10X4とかもありなのでは?と思います。キャビがしっかりして入れば。
そうそう、私が初めて手に入れたampegはVT−40で、その後も含め、2度ほど手に入れましたが、あれはいいアンプですよ。ジェフベックやミックテイラーが使っていた最初期モデルは未経験ですが、いつかは弾いてみたいですね。
でもV-4の100Wの迫力も魅力ですよね。しかしVT-22はV-4+12X2の重さですからね。悩ましいですねー。
ここは虫干しも兼ねて、スタジオで片っ端からキャビを試すのも頭であれこれ考えるよりちょっとしたイヴェントかもと思いますよ。
110は使い勝手良さそうですね。mullardとはおごりましたな!プリ管は音質の要ですからね。大切にして下さい。
今後ともよろしくお願いします。気ままなブログですが、何かのお役に立てれば幸いです。