アシッド玄妙




この雫を撮るため何枚カシャカシャやった事でしょう。
iphoneって結構連写できんのね。

はい、また今週もやってます。

下は出汁殻と成り果てた煮干し軍団、上は煮上がったチャーシュー?バラブロックの煮干し出汁煮といった方が良いでしょうか。
梅干し状になっているのは、思いつきで入れてみたトマトです。

で、出来上がりはこんな感じ。

某煮干し店に良く似たり。ん〜、怒られちゃうかな。
味は敵わないですけどね。

豚バラは煮干し出汁が染みまくってほろほろ軟らかく、脂もくどくありません。
煮込む際に塩を入れすぎちゃったのでしょっぱい仕上がりでしたが、あれ?もしかしたらトマトのおかげ??と思ったのが、前回に比べての野暮ったさの無さ。

「野暮ったい」は適当で無いかもしれませんが、何と言うか、無化調のラーメン屋さんのスープにたまに感じてしまう、日本人の古ーい染み付いた離れない重さというか、実家に帰ると落ち着くんだけどそれにズッポリになっちゃうと抜け出せなくなってしまうあの感じと言うか(決して物足りなさとかパンチの無さではありませんよ)。しかしそれがスッキリ解消しているのはわずかに溶け込んだトマトの酸味でしょうか。煮干しと豚のイノシン酸にトマトのグルタミン酸が加わったせい?

毎日曜がコレでも飽きちゃうので、もうしばらくは良いかな。せっかく我が街に本物が居るので、を久々に食べに行ってみたいす。

餃子と焼売作りにもハマっていたのですが、立て続けに作りすぎたせいか減らない在庫は、小腹ふさぎ用(餃子)、お弁当用(焼売)と用途を限定して冷凍地獄へ誘いました。
どうも最近飽きるのが早くて行けません。工夫が足りないのでしょうか?

今度コレでも使ってみますか。


このテにしては珍しく無化調だし、タモリさんは餃子を作るとき必ずこういった練り物を入れるんだそうです。

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