じゃじゃ〜ん!キャ〜ッ!!手に入れちゃった!!!
興味のない人にはなんじゃらほいでしょうが、デュアルモンド(デアルモンド?)の
アコギ用ピックアップです。ずっと欲しかったのですが、この度目出たく入手。
どやって使うかはこちら。
ほほ〜、ヴィンテージテイスト。このお方はどなたかと言えば、そう、
我らがガボールですね。

このアルバムが一番好きっ♡
以前ブログ『下を向いて弾こう!』で、ガボールのスタイルについて触れましたが、
彼のサウンドの要がこのDeArmondのピックアップなのですよん。
言ってみればフォークギターをアンプ増幅な訳ですが、果たしてどんな感じなのかなぁ?
と思っていましたが、やっと体験出来ますね。
そうそうこの感じ!
アンプはやっぱフェンダーだべ。
“Super Reverb”は持ってないから、ウチのプリンストンちゃんにて、
そうです、では検証行ってみよ〜!!!
だっはっは!どうでしょう!?
先日のインドフェスで買ったインドシューズ(ジューティとかジューターとか言うらしいですね)もナイスじゃないですか。
ガボールスタイルで前屈みで行なっているのですが、ただのガニマタにも見えますな。
肝心の音は素晴らしいですよ。レコードやらビデオやらで聴けるガボールのサウンドは結構レンジの狭いものですが、低音の響きも素晴らしいし、たいへんいい塩梅す。
そういえばアコギ用のピックアップと言えば今思い出しました。
私の生涯の初ステージは、中学の時の学祭。
校舎と渡り廊下でぐるりと囲まれたテニスコートの中庭にステージが組まれ(なんかいかにも70年代でいいなぁ)、誰かフォークソングのサポートでしたが、マイクはヴォーカルの分しかなく、ライン出力やらモニターとかまともなP.A.なぞ無い世界でしたから、私の弾くアコギは、友達に借りたどこか国産のピックアップとエルクのアンプでステージから直で生電気?出力。
やっぱこうでなくちゃ!なんて緊張しまくりの中坊が思えるはずも無く、あっという間に終了。クラスメートに感想を問えども、『う〜ん、アンプ通さなくても良かったかもね』と何やら歯切れの悪いお返事。
後で解ったのですが、1つ前に出た友人が(エレキで)使用したそのアンプは、”FUZZ”ダイアルがフルアップされてあったそうで、果たして私は中庭の上に高く晴れ渡った秋の空にミンミンのファズサウンドを響かせていたのであった。
アコギで。
何とアシッドな中学生。
で、今回手に入れたこのDeArmond。おそらく60年代のものだと思いますが、このタイプは、長く伸びたケーブルの先がぶっといスウィッチクラフト製(たぶん)のプラグになっているので、
サウンドホールからぺろぺろ〜っとこのわたの様に伸びたケーブルをアンプまで持っていってプラグイン。う〜ん、やっぱジャックをボディに取り付けて内部配線にしよっかなぁ。
その際にはピックアップの根元からケーブル取っ払って新たに配線、何て事はせず、このオリジナルのこのわたケーブルを適宜切断してジャックをハンダ付け、と行きましょう。
何故かというと、こんな話を聞いたことがあります。現在ケーブルで使用される高品質がウリの素材は再生されたもので、当時ものとは結晶の並び?が違う??ゆえに音が違うのじゃ。
ん〜、かもしれませんねえ。ウエスタンエレクトリックのウン十年前のデッドストックのケーブルとかが、未だに超えられるものがないとか言われるのがそういう事なのでしょう。
いずれにしても、現状このわたでイイ音がしているし、二度と手に入らないケーブルでしょうからこれを生かす事にしましょう。
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