wenge来たる!
前回の、アンティグアストラト購入時にネックをリプレイスするなら昨今人気のこの木かなぁ〜なんて、チラッとご紹介したwenge
(ウェンジ、ウェンゲ、呼び方いろいろですのでここはアルファベットでひとつ)です。
マメ科の広葉樹で、産地は中央アッフリカ。
その硬さはハードメイプル以上で、なるほどそりゃネック材として重宝されるのも納得。
ご覧の通りのワイルドな見た目で、そのまま無塗装で指板材としても使われているそうです。
で、
試しに、こんな感じでプラハンで叩いてみると、まるで「木琴」の様によく響くイイ音がします。
そりゃネックにしたらどんな音がするんでしょね。
久々に登場の「硬木250」でお好みの大きさに切っていきましょう。
おかげ様でスパッと切れました。
ムチャクチャ硬い木なれど、加工は非常に楽ですねー。
大人気コラム「グローブ屋の諸君の養豚場」で指摘した、1952年レスポールのネック(ホンジュラスマホガニー)を加工した時と似た感触でした。
マホガニー同様、導管(っていうんでしたっけ?)が太いおかげでしょうか?
目の詰まったメイプルじゃこうはいきませんよね。
すると、ストラトのリプレイスに人気のwengeですが、メイプルとはそのトーンは結構違うんですかね?
いつか味わってみたいもんです。
お好みのサイズに切り出したので、ペーパー掛けして表面を整え、ささくれ防止に角も面取りしました。
そして
削り粉を掃除機で吸い取って、レモンオイルを塗ったらご覧の通り、赤紫と黒で支配された素敵な見た目になりましたのよ。
ね?
しかし我が家のテーブルというテーブルは全て作業台兼用ですので、ご覧の「太郎ちゃん入り」サイドテーブルの天板も、厚めのガラスなのをイイことに哀れ傷だらけ。
さて、このwengeの木片で、私は一体何を作っているんでしょーか?
このところのコロナに派生する騒ぎで一番ヒドかったのが、トイレットペーパーの買い占め騒ぎですね。
オイルショックじゃねんだから何やってんディ!アホか‼
といったものでしたが、コストコでも飛ぶように売れたという、こちら
コストコPBのバスティッシュは我が家でも愛用しています。
質感もいいし、大変気に入ってるのですが、コストコ ものならではで、
「デカイ」。
通常の日本のトイレットペーパーの直径が11.5cmなのに対して、こちらは13.5cm。
実はペーパーホルダにセットするとパッツンパッツンで、交換したての時は引っ張っても一切回転せず千切れてしまうので、蓋を開けて手で送ってあげないといけないのが泣き所。
これが今まで使っていたホルダー。
結構使い切って通常のペーパーの太さに落ち着いた状態の写真です。
ならば、この期に(?)ホルダーもリニューアルしましょか?
う〜ん、かっこいいっすね、これにしましょ。
Amazonで買ったのですが、よくページの真ん中ら辺にユーザーからの質問に別のユーザーが答えるというコーナーがありますね。
このホルダーの質問にも、
「KIRKLAND(コストコのPB)のペーパーも使えますか?」というのがありましたが、
その答えが
「はいると思います」
??
ということは、試したわけではない?
何でやってもいないのに答えてんですかね??
知らないのに答えてるんですか???
何だかなー、
何でも一緒ですね。
さて、では先のwengeをどうやって使うかというと、
ジャジャ〜ん!
そうです、
以前のホルダーのネジ穴隠しにしたんですねー。
横っちょに見えるドアの色合いと合わせようとしたら、wengeのこの感じがぴったりだったんですねー。
Amazonページのもっと下のユーザーレビューにあった写真を参考にしました。
壁から少し離れたし、蓋の付け根の軸とペーパーにはまだこんなにクリアランスがありますので、よくオフィスとかで見かけるもっとデカイ径のペーパーもいけそうです。
あ、ちなみにwenge無しの壁直付けでもコストコのペーパーは使用できますよ。
この場で代わりに私が答えておきましょう。
なんてね。
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