今日は何かと忙しい一日でありました。
で、明日は新大久保にナニしに行くかといえば、
久々に、あの上から下まで、ありとあらゆる中古&ヴィンテージ楽器のフロアになってるビルヂングに行ってみようかと。地下のウルトラヴィンテージ店も今日(水曜日)は定休だったしね。
我が家におわすアコースティックギター

このブログにも、『ガボール大会』や『ヨロキンナイト』で登場した事のある、
フェンダー社’60年代もの、その名は”PALOMINO” !
パロミノって何?と紐解けば、《たてがみと尾は白くその他は淡黄褐色の馬》だそう。
ひひ〜、あいや、はは〜ん、このギターのルックスライクに言い得て妙なネイミングだこと。
色々あるのですが、この頃のフェンダーのアコギにのみ特徴なのが、
ボディ内部に装着された謎の円柱?
解ります?
この、サウンドホールの奥に見える、茶色い棒状のもの。
叩いてみると、金属製で中空の様です。
この金属棒のおかげかどうか知りませんが、実は私、どんなアコギよりも、このおウマさんの音がいちばん好っきですねん。
確かに、同じ頃のギブソンのハチ鳥さんとか、状態によってはすんばらしい物もありますが、負けちゃいねえぜ!
ブランドや(ま、フェンダーですけど)知名度、世の評価だけで楽器の価値は決まるものではありませんでっしょ!
そういえば、渡辺謙の娘で、モデルの杏さんというすらっとした人がいますが、
あの方は60年代のギブソンだかのアコギをお持ちだそうで、選んだ理由は、たしか
「見た目もとても古いものだけれど、何よりその音色の良さに惹かれてしまった」のだそう。
偉いですね、素晴らしいですね。自分の耳に、感覚に、響いたものだからthis is it でチョイスする、なんて、案外出来そうで出来なかったりしますからね。
もう何年も前に購入したこのギターですが、渋谷の公園通りに黒沢楽器がオープンした頃ぷらっと立ち寄って見つけたのでした。しかも担当して下さったのが、私が生まれて初めてAmpegのアンプを購入した時の店員さんその人(あれは、もっともっと以前に渋谷の反対側だかに黒澤があった頃の事)。思わず、色んな話で盛り上がり、大変良い時間を過ごして嬉々として帰路についた覚えがあります。
で、その新大久保のアコギフロアでどうやら同時代のものが、すんごい値段になって鎮座ましましてるらしいので、どんだけの扱いなのか見に行ってみようと思います。
もちろんアンプコーナーもじっくりチェックするでよ。
ハラールフード屋にもよってみようかなと。
コメント